
正直に言うと、昔はどこかで一発を当てたいと思っていた。
短期間でひっくり返すとか、流れに乗って一気に抜けるとか。
そういう発想が、頭のどこかにあった。
でも今は、その考え方自体が自分を不安定にしていた気がしている。
勝つか負けるか以前に、“続けられるかどうか”の方が大事だと感じるようになった。
「一発逆転」を狙わない、という判断
一発逆転を狙うと、どうしても判断が荒くなる。
焦りが混ざって、やることが増えて、視点が散る。
結果として、自分の足元がぐらつく。
今は「全部を取りにいかない」というより、
「取りにいく前に、崩れない形を先に作る」みたいな感覚が近い。
Infinite Chips という考え方
海外の思考フレームの中で出てきた Infinite Chips という言葉が、わりと引っかかった。
チップが無限にある、というより、「退場しない前提で設計する」という感覚。
一回の勝ち負けより、テーブルに座り続けられるか。
派手さはないけど、長く考えるほど現実的だと思った。
退場しないことを最優先にする
退場しない、というのは守りに入ることとは少し違う。
無理な勝負をしない。生活が壊れる選択をしない。
精神が削れ切るところまで追い込まない。
そういう「やらないこと」を先に決めておく感じに近い。
続いていれば、選択肢はあとからいくらでも増える。
焦らないことが、結果的に一番攻めている
周りを見ていると、焦っている人ほどリスクを取りに行く。
もちろん、それで跳ねる人もいる。
でも同時に、消えていく人も多い。
焦らない、というのは何もしないことではない。
無理にスピードを上げない、というだけの話だと思っている。
海外の思考フレームを受けて変わったのは“温度”だった
正直、Workshopで劇的に何かが変わったわけではない。
ノウハウが増えた感覚も、そこまでない。
ただ、「今どの温度で動くべきか」その基準が少しクリアになった気がする。
熱くなりすぎない。冷めすぎない。
今はその中間を保つ時期。
まだ勝っていない前提で、どう動くか
大事なのは、「もう勝った側」にならないことだと思っている。
まだ途中。まだ検証段階。まだ積み上げ中。
その前提を崩さなければ、判断はそこまでズレない。
少なくとも今は、そう感じている。
このやり方が正解かは、まだわからない
この選択が正解かどうかは、正直、まだわからない。
数年後に振り返って「遠回りだったな」と思う可能性もある。
でも、死なずに続いていれば、その時に修正すればいい。
今はただ、退場しない設計を優先している。
それだけ。
※追記(2026/01)
これは、海外の思考フレームに触れ始めた直後の、自分の思考ログ。 今読むと未整理な部分も多いが、そのまま残している。