
疲れているときほど、なぜか前に進まなきゃいけない気がする。
止まったら置いていかれる。休んだら差がつく。
でも最近は、その感覚のまま動く方が危ないと思うようになった。今日はその話を残しておく。
BODYの考え方をまとめた基礎記事: body-foundation
疲れているのに、進もうとしてしまう理由
疲れているときほど、進まなきゃいけない気がする。
焦りが出てきて、頭の中がうるさくなる。
止まったら置いていかれる。
休んだら差がつく。
そんなふうに思ってしまう。
でもその状態で動いた結果、
あとから振り返って「これは無理があったな」と思うことが多い。
「止まる」と「後退」は違う
止まることと、後退することは違う。
止まるのは、位置を変えないだけ。
後退は、無理をして崩れること。
疲れている日に前に進もうとして、結果的に数日分の回復を失う方が、よほど後退している気がしている。
疲労が溜まった状態でやらないこと
最近は、疲れを感じたら「今日は進まない日」と決めるようにしている。
新しい判断をしない。
広げる決断をしない。
大きな方向転換もしない。
前に進まない代わりに、これ以上崩れないようにする。
そういう日があっていいと思っている。
止まってしまった「次の日」の話
一度止まると、次の日は「やらなきゃ」という気持ちが強く出る。
昔の僕は、その感情のまま長時間がむしゃらに作業していた。
取り返さなきゃ、遅れを戻さなきゃ。
そんな気持ちで、12時間たらたら作業する日もあった。
でも今は、そこを完全に切り替えている。
大事なのは取り返すことじゃなく、いつものリズムに戻すこと。
12時間だらだらやるより、4時間ガッと集中する。
そのほうが、体感でも成果でも、パフォーマンスは明らかに高かった。
そして次の日も、同じリズムで続ける。
4時間は少なく感じるかもしれないけど、集中の濃度は段違いになる。
もちろん、これは僕の場合。
大事なのは、自分にとっての「戻れる作業時間」を知ることだと思っている。
進まない日にも、意味は残る
何もしなかった日は、無駄だったように見えるかもしれない。
でも実際には、回復している。静かに整っている。
体が戻れば、思考も戻る。判断も戻る。
進まない日があるから、進める日が続く。
回復してからの方が、遠くまで行ける
一気に進むより、止まりながら進んだ方が、結果的に遠くまで行ける。
疲れ切った状態で無理をするより、回復した状態で一歩踏み出す方が、その一歩は軽い。
今は、「進まない判断」も、ちゃんと前進の一部だと思っている。
体が戻って、判断が戻ったあとに進むのがBUILD。
作り続けるための考え方はこちら。
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